組織概要

 プレアビヒア日本協会学生隊(通称:PVAJ学生隊)は、カンボジアの北部、タイとの国境近くのプレアビヒア(プレアヴィヒア)地域を支援している海外学生ボランティア団体です。PVAJ学生隊は、国内で支援物資を集め、派遣計画を立てながら、1年に2回、プレアビヒア地域でボランティアをしています。

 

プレアビヒア日本協会 学生派遣隊

ターゲット

 PVAJ学生隊は、『プレアビヒアの持続可能な経済発展』と『異文化理解など、世界へ向けた倫理観の醸成』を目的とし、活動していきます。

 

 持続可能な経済発展とプレアビヒアの子供たちのために、

①プレアビヒア寺院の観光資源というだけでなく、信仰の拠点という価値を手助けします。

 観光目的の一見の方だけでは、持続可能ではありません。以前、信仰の重要拠点として栄えたプレアビヒア寺院の価値を再認識し、発展を支援していきます。

②第一次産業を支援し、特にオーガニック農法への理解と発展を手助けします。

 手つかずの自然が多いプレアビヒアは、オーガニック農法に適しています。学生隊を派遣していくうちに、プレアビヒアには、オーガニック農法の実験場もできました。この技術を、プレアビヒアに広く伝えていきます。

③美術や音楽といった情操教育を支援します。

 プレアビヒアの小学校では、美術や音楽、道徳の時間がLIFE‐SKILLという一つの授業にされ、それも月に一度しかありません。美術と音楽を身近に感じてもらい、自分で弾く・描くということで、自分から生み出すという喜びを体験してもらいたいです。

派遣期間

 PVAJ派遣隊の派遣期間はおよそ二週間です。日本から一度タイを経由し、徒歩やバスなどでカンボジアに入ります。カンボジアでの実質的な滞在期間は10日ほどです。

 以上のような学生隊を、現地に年2回派遣しています。東南アジアは季節が『雨季』・『乾季』とあるので、季節ごとに派遣を行なうかたちです。雨季と乾季では、農作物の育ち具合から、生活の不自由さも異なり、住民生活調査においてはより精度を求めていくことができます。偶数派遣は雨季、奇数派遣は乾季なので、照らし合わせて比較するとプレアビヒアの発展度合も垣間見ることができます。

 また、どちらの季節も温暖なことに変わりはありません。雨季には洗濯物が乾かないほどの湿気を帯び、豊かな緑と豊富な水資源を見ることができます。乾季は温暖ながら過ごしやすく、プレアビヒア寺院をのぼるにあたっては、適した季節といえるでしょう。

【プロジェクト内容】

 

・地域住民の生活調査

(年収、就学段階、生活水の入手方法などを調査する。)

 ⇒この調査を基に、新しいプロジェクトの検討を行う

 

・文化交流

(日本の伝統文化として、ソーラン節の披露。リコーダーによる日本の楽曲の演奏を子供たちに鑑賞してもらうなど。)

 

・子供たちへの教育支援

(第3次派遣から、情操教育の援助としてプレアビヒア寺院にて写生大会を実施した。5次派遣隊からはそれに加えて、音楽教育や社会科教育活動も行った。)


・植樹

20126月の植樹祭以降、焼畑で木が失われた地域に植樹を行った。また、その管理を行っている。)
 

プレアビヒア日本協会学生部

 私たちは日本大学・東洋大学など約6大学の学生を中心にカンボジアのプレアビヒアという地域でボランティア活動しています。 大学のサークル活動としての団体ではなく、東京都にあるNPO法人「アジアの誇り・プレアビヒア日本協会」という団体の傘下にある学生隊として活動を行っています。

  プレアビヒアとは、2008年に世界遺産に登録されたプレアビヒア寺院があるカンボジア北部の地域です。その近郊は、カンボジアの中でも最貧地域の一つです。そのため、現地の人々が自立して生活できることを最終目標とし、私たち学生隊が構成され、現地を訪れるたびに考察を重ね、様々なプロジェクトに取り組んできました。20141月現在までに7回、学生隊を派遣してきました。